次回講座のお知らせ

第13回 市民公開講座
豊かな聞こえで高まる生活の質
日時 令和6年 11月4日(月・休日)13:30~15:30
会場 高崎シティギャラリー コアホール

この度、私共は、2024年11月4日(月・休日)高崎シティギャラリーコアホール(群馬県高崎市)において市民公開講座を開催する運びとなり、現在準備を進めております。

先天性難聴者は出生1,000人に対して1.5~2人いるといわれています。早期発見し、早期に医療介入することは重要な課題です。しかし一般の方の難聴に対する理解はまだ十分でなく、対象となるお子さんを抱えたままひたすら当惑しているご家族も多くみられます。
市民公開講座では先天性難聴児の早期診断、早期治療、人工内耳の現在と未来、再生医療の応用、補聴器の正しい選び方について講演を予定しております。

特定非営利活動法人難聴者支援センターは2010年2月に設立され、以来広く感覚障害に対する一般の方々の理解を深めていただき、感覚障害者の日常生活の向上を図り、様々な形で支援することを目的に活動を続けております。これら活動には群馬県新生児聴覚検査事業に協力し、パンフレットの作成、また各種医療情報発信などを行いました。国際事業として前橋ロータリークラブ主催によるモンゴル国難聴者教育事業に協力しました。

また2023年度からは群馬県難聴児早期支援体制整備推進協議会へ参加し、0歳から18歳まで難聴者に対する切れ目のない支援体制作成計画を施策中です。また最近の研究では高齢者の認知症の危険因子として難聴が優位に高いことが報告されています。すなわち高齢者における難聴対策も急務とされています。
23年度には高齢者を対象に難聴を放置する事の危険性、補聴器装用の勧めについて前橋、渋川地区老人クラブで講演し、難聴に対する啓蒙活動を行いました。
さらに群馬大学耳鼻咽喉科と共同で「聞こえネットワーク」を構築し、高齢者を対象としたパンフレットを作成し、県内診療所窓口に配置していただくようお願いいたしました。

今年度も多くの方々に感覚障害についてご理解いただけるよう企画しております。

 

前回の市民公開講座

第12回市民公開講座はおかげ様で多くの参加者をお迎えし無事盛況のうちに終了いたしました。 皆様方のご協力とご支援に心より御礼申し上げます。


第12回 市民公開講座
日時 令和5年 10月9日(月・祝)
  13:30~15:30(開場 13:00)
会場 高崎シティギャラリー コアホール
定員 200名
参加費 無料
総合司会 近松 一朗 先生
群馬大学医学部耳鼻咽喉科・頭頸部外科学 教授
第1部 聞く力から健やかな毎日を
~群馬大学耳鼻咽喉科難聴外来の取り組み~
  講師:多田 紘恵 先生
群馬大学医学部附属病院
耳鼻咽喉科・頭頸部外科 助教
第2部 耳寄りな耳のお話
講師:羽藤 直人 先生
愛媛大学医学系研究科
耳鼻咽喉科・頭頸部外科 教授

 

ギャラリー

第12回市民公開講座の様子1
第12回市民公開講座の様子2
第12回市民公開講座の様子3
第12回市民公開講座の様子4
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